今回から始まるこのコラムでは、「だまし絵(トリックアート)」と言われるもののうち、アソビディアのスタッフが制作に関わった作品を紹介していきます。
「だまし絵」とひとことで言っても、その中身は多種多彩です。アソビディアでは「だまし絵」には大きく2つのジャンルがあると考えています。
(1)ふしぎ絵:目の錯覚を利用して描かれていて、見る者がふしぎに感じ、だまされる絵
(2)かくし絵:普通の絵に見えるが、「何か」が隠れていて、だまされる絵
言葉だけではわかりにくいので、具体的な作例を紹介しましょう。まずは「ふしぎ絵」。クイズ形式ですので、答えを考えながら、ごらんください。
解答図を見ると、どちらも目の錯覚を利用した絵であることがわかるでしょう。
つぎに「かくし絵」。こちらもクイズ形式になっています。
どちらも、動物をたくみに隠している絵でした。
これで、ざっと2つのジャンルの違いを理解できたのではないでしょうか。
次回からは「ふしぎ絵」「かくし絵」について、より深く、いろいろな作品の紹介をしていきます。乞うご期待!(三輪みわ)
アソビディアでは、かくし絵やだまし絵を数多く制作し、さまざまな媒体に提供しています(ASOBIDEAギャラリーでも公開中)。すでに発表した作品の再利用から、ご要望に応じたオリジナル制作まで、幅広く承りますので、お気軽にご相談・お問い合わせください(お問い合わせのページへ)。