神戸市東灘区で行われる「サイエンスカフェひょうご in 神戸」は、大学コンソーシアムひょうご神戸と公益財団法人ひょうご科学技術協会が主催するイベント。会場のユースプラザKOBE・EASTには、小学校低学年のお子さんを中心に、多くの方々が来られていました。
この会場に講師として現れたのは、ASOBIDEA代表の山田です。テーマは「パズルでサイエンス!?」。
本来は遊ぶためのものであるパズルが、さまざまな学問の分野で一体どのように用いられているのか。遠いようで近い、パズルとサイエンスのお話です。
その話題は、錯視と心理学・脳科学、一筆書きと位相幾何学(トポロジー)、ルービック・キューブとコンピューター科学・ロボット工学などなど……。
途中でみなさんに配ったのが、穴のあいたカードとヒモを通した鉛筆。これを使って、参加者のみなさんにも簡単なパズルに挑戦してもらいました。
お話の後は質問タイムを兼ねて、手にとって遊べるパズルのコーナーが出現。大きな知恵の輪やルービック・キューブの仲間など、普段は目にすることがないようなパズルに、子供も大人も大喜び。そんな、にぎやかな雰囲気の中で、サイエンス・カフェは終わりました。
こうしたパズルなどを題材にする講座は、ASOBIDEAの得意な分野です。物事の考え方を学ぶ講義スタイルや、手を動かすワークショップなど、ご要望に応じた形で企画・提案していますので、どうぞお気軽にご相談ください。