数字や文字や図形などがある法則で並んでいて、空欄に埋まるものを推理するパズルがあります。例えば、
(メディアソフト『ひらめき推理パズル Vol.4』にて発表)
といった、ある法則に従って並んでいるアルファベットなどを推理する問題のことです。
「What's Next?」では、空欄になる「?」の位置を変えるだけで難易度が変わっることがあったり、別解が発生することがあったりして、出題者は問題作成に神経を使うのですが、その二つのこと以外で、私に「?」の位置の重要性を再認識させてくれた問題があります。
これは以前、テレビ番組「脳内エステ IQサプリ」で出題された作品です。簡単に終わらせるのではなく、最初に「?」を持ってきて、さらに、うっかり者の心理を突いた出題スタイルにすることで、ひっかけ問題にまで仕上げた非常に素晴らしい問題です。ちなみに、放送を見ていた私は、おもいっきりひっかかりました(笑)。
お話はここらへんで終えることにして、最後に三問の出題です。
ある法則に従って、第1問は図形、第2問はデジタル数字、第3問は漢数字が並んでいます(2と3はループした状態です)。それぞれ「?」に当てはまるものを考えてください。
第1問(メディアソフト『ひらめき推理パズル Vol.2』にて発表)
第2問(メディアソフト『ひらめき推理パズル Vol.3』にて発表)
第3問(メディアソフト『ひらめき推理パズル Vol.3』にて発表)
2015.8.27
(つづく)