古典の問題をアレンジ(改良)するだけで、目新しい問題ができることがあります。例えば、下のアルファベットは何のイニシャル(頭文字)を表しているでしょう?
このままでは簡単ですので、答えを言いますと、五十音のあ行(=A)、か行(=K)、さ行(=S)、た行(=T)、な行(=N)を逆に並べたものですね。では、下の問題は、いかがでしょう。
上のアルファベットは何のイニシャルを表しているでしょうか?
Iは、あえてカッコ付けにしました。もちろん、カッコを付けている意味はあります。厳密なことを言えば(A)も加えた方がいいのでしょうけど、上の出題スタイルが一番無難かと思いました。
さあ、お分かりでしょうか?
もう1パターン。
NEWSはニュース(情報、出来事の報道)という意味以外に、東西南北の頭文字(N=North、E=East、W=West、S=South)を表しているという話があります。この問題を発展させました。
いま、NからSに線を引いたところ、ほぼ等間隔の位置にEとWが存在しました。このN・E・W・Sは、それぞれ何の頭文字を表しているでしょう?
いくつか疑問に思われる箇所があると思いますが、その全てに意味があります。ちなみに、外国語の知識は要りません。
2016.4.23
(つづく)