第5回 セクシー路線で、いってみよう

前回と同様、今回ご紹介する広告も、日本ではちょっと採用されないアイデアやビジュアルだと思います。題して「セクシー路線」シリーズ。え~っと、良い子のみんな、ここから先は見ないようにね(ま、それほど過激ではありませんが)。

まずは、ゴルフのクラブの広告。

ドライバーの赤いヘッドを巧妙に(?)並べてますね。ヘッドコピーは "Yes. they're real." 「はい、すべて本物です」。そして続く文章には、こう書いてあります。「100%チタン製。プラスチックやシリコンはまったく使っていません」。ううむ……まあ、ウケを狙ったわけなのでしょう。

次は、同じメーカーの「婦人服」と「下着」の広告を続けてどうぞ。

ハンガーだけで、うまく表現していますよね。このビジュアルセンスがトリッキーで面白いと思い、ここでご紹介しているわけです。本当です。何ですか、その疑わしい目つきは。

最後は、ヘッドホーンの広告。

説明不要のビジュアルですね。微妙な場所に配置されているコピーは "MAKING SOUND SEXY SINCE 2006"。セクシーのキーワードで、このビジュアルに、そしてこれにOKがでるとは……文化が違うなあ~と思ってしまいました。

さて。実を言うと、もっとnaughty(卑猥)なビジュアルの広告があって、ご紹介もできるのですが、今回はこのぐらいにしておきましょう。このコラムが続けば、いずれ登場しますので、お楽しみ(?)に。