買い物をしたお店でもらう「手提げバッグ」は、店名やブランド名が印刷されていて、やはり立派な「広告媒体」のひとつと言えるでしょう。
今回ピックアップしたものは、単に目立つデザインというのではなく、バッグである特性をうまく活かした、トリッキーなデザインです。
写真を見ていただければその面白さは一目瞭然なので、説明は少なめに、どんどん紹介していきたいと思います。
フィットネスクラブのバッグ。
コミック・ショップ。知らない人は「ウルヴァリン」で検索してください。
シューズ・ショップ。持ち手のヒモをうまく活用してます。
音響メーカー。これも持ち手を使ったアイデア。
自動車メーカー。この持ち方を、絶対したくなります。
さて、最後は、ちょっと路線の違うものを取り上げてみましょう。
バッグをのぞくとドキッとします。飢餓に苦しむ子供たちに手を差し伸べてください、寄付をお願いします、というメッセージの広告になっています。
どれもバッグという媒体の特性を活かしていて、面白いですね。特に、最後の一つをのぞいたバッグたちは、ちょっと欲しくなる、自分も手に持ちたくなるものではないでしょうか。個人的には、二番めのウルヴァリンのバッグが欲しいですねぇ~。
ごくありふれた、日常よく目にする物も、アイデア次第で人の目をひきつけることができるのだなあと、改めて思わされてしまいました。
2015.4.20