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24 不可能物体 その3 トランプを入れる

現在、滋賀県の東近江大凧会館で開かれている、ふしぎもの大展覧会

不思議なものがさまざま展示されており、そこには私の作品も何点か選ばれています。

いきなりですが、下のビン詰めトランプに見覚えはありませんか?

実はこれ、以前の「不可能物体 その1」でプレゼントした最古風のビン詰めトランプなのです。

私もまさか、このような形で再会するとは思っていなかったので、展示されることが事前に分かっていたら、もっと丁寧に木箱も作っておけばよかったな、と後悔しています。

ですが、このトランプ(バイシクル シリーズ1800)を入れたビン詰めは珍しいと思うので、抽選に外れた方は、会場で実物をごらんになってはいかがでしょう?

ちなみに、会場にはもう一作品、最古風のビン詰めトランプが展示されています。それがこちら。

まさかプレゼントしたものが展示されるとは思っていなかったので、今回のために作った、最古風の三作目です。前の二作と同じようで若干異なり、底が盛り上がっているビンを使用しています。

実際、手に取ると不思議さが倍増するのですが、展示されているほとんどの作品には触れることができないので、眺めて楽しんでいただければと思います。

この他、角のボトルに入ったトランプもあります。

右のものはトランプが一つだけですが、左には三つ入っています。これは昔、「中に入るだけトランプを入れてみよう」と思って作ったものです。トランプは同色でなく、三色のものを使用したので、見た目にも面白いのではないかなと思っています。

さて、拙作のもので、実際に触れて楽しめる作品があります。

使用しているボトルは口の内径が16mmと小さく、大人だと指すら入りにくいものです。

中学生のころ、初めてビン詰めトランプをテレビで見たときの衝撃を、これで再現できていればいいのですが。

(つづく)

田守 伸也
和歌山県生まれ。雑誌・テレビ・企業に問題提供するパズル作家。
パズル雑誌以外では、テレビ番組「脳内エステ IQサプリ」、「推理せよ! 迷Qポワロ」に陰ながら問題を提供。JALのパズル小冊子『Air Challenge』など、企業のパンフレットにも問題提供経験あり。