「色っぽいものって、目をひくよね」という狙いで作った広告を、これまで2回ほど(第5回と第9回)紹介してきました。
このセクシー路線の広告、海外ではまだまだあるんですよねえ。ということで、今回は「食べ物」をセクシーに見立てたものをいくつか見ていただきましょう。
オレンジジュースの広告。squeezeには「絞る」の他に「強く抱きしめる」という意味もあるので、そのあたりを狙ったんでしょうね。
"We're about to reveal something you'll really drool over." 「あなたが、本当によだれをたらすものを、提供します」
日本のファーストフード店では、まずできない広告でしょう。
これはパッケージですが、やはり同じ趣向ですね。男性は買いにくい!?
それとも、つい買いたくなる!?
揚げ物機(たぶん)の広告。"Now give your fries the perfect tan." 「完璧な小麦色(tan)のフライを作ります」。
辛口(hot)ケチャップの広告。今までは部分部分でしたが、これは全体像ですね。確かにhot(興奮する)かも。
ううむ、広告の解説がどんどん無粋になっていくような……。
まだまだあるのですが、今回はこのぐらいで。またの機会も用意しますので、乞うご期待(?)のほどを。
2015.7.6