第15回 セクシー路線で行こう・食べ物編

「色っぽいものって、目をひくよね」という狙いで作った広告を、これまで2回ほど(第5回第9回)紹介してきました。

このセクシー路線の広告、海外ではまだまだあるんですよねえ。ということで、今回は「食べ物」をセクシーに見立てたものをいくつか見ていただきましょう。

オレンジジュースの広告。squeezeには「絞る」の他に「強く抱きしめる」という意味もあるので、そのあたりを狙ったんでしょうね。

"We're about to reveal something you'll really drool over." 「あなたが、本当によだれをたらすものを、提供します」
日本のファーストフード店では、まずできない広告でしょう。

これはパッケージですが、やはり同じ趣向ですね。男性は買いにくい!?
それとも、つい買いたくなる!?

揚げ物機(たぶん)の広告。"Now give your fries the perfect tan." 「完璧な小麦色(tan)のフライを作ります」。

辛口(hot)ケチャップの広告。今までは部分部分でしたが、これは全体像ですね。確かにhot(興奮する)かも。

ううむ、広告の解説がどんどん無粋になっていくような……。
まだまだあるのですが、今回はこのぐらいで。またの機会も用意しますので、乞うご期待(?)のほどを。