滋賀県東近江市の「世界凧博物館 東近江大凧会館」にて、1か月半に渡り、「夏休み特別企画 パズル遊びへ ご招待」という企画展が開催されました。
本館1Fの展示室に、パズる広場で使用しているビッグサイズの木製パズルや、知恵の輪を数多く用意。来場者は自由に遊べるようになっていて、中には靴を脱いで座れる畳敷きのスペースもありました。また、入り口を抜けた、すぐ目の前では、さまざまなトリックアートがお出迎え。見て・考えて・楽しめる、パネル展示です。
さらに、展示したパズルの一部は、ご自宅でも手軽に楽しめるミニサイズで制作。これを「ASOBIDEAのイベントパズル」として会場内で販売していました。
本館に隣接する別館では、お子さん向けの「パズル体験教室」も開催しました。ラインナップは、ASOBIDEAオリジナルのブロックパズルやペーパーパズル、からくり創作研究会による「からくり工作」の三種類。合計8回の実施において、すべてASOBIDEAのスタッフが講師を担当しています。
ここではご家族での参加が多く、最初はお子さん中心で楽しんでいたのが、途中から大人もムキになっていく感じ。これがパズルの力なのかもしれません。
東近江の大凧には、江戸時代から続く伝統のある「判じもん」が描かれています。これは、動物などの絵と朱色の文字が組み合わさって、何らかの意味を示すというものです。20畳や100畳といった大きさの迫力だけではなく、謎解きのような面白さもある、たくさんの大凧。その中でパズルを楽しむ、不思議な空間でした。
夏休みの開催ということで、ときには場内が混みあうほどの人気ぶり。大人も子供も関係なく、多種多様なパズルを楽しんでいました。会期中はナイター開館やリピーター割引も適用されていて、数多くの方に足を運んでいただいたようです。
今回の企画展や体験教室の詳しいレポートは、大凧会館のブログをごらんください。
→ 大凧会館ブログ「パズル遊びへ ご招待」についての記事
ASOBIDEAでは、こうした展示施設と連携したイベントのプロデュースも承っています。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
日時:2014年7月17日~9月2日
会場・主催:世界凧博物館 東近江大凧会館(滋賀県東近江市)
協力:パズル工房「葉樹林」、からくり創作研究会
(Lixy/ASOBIDEA)