先日ご案内した、埼玉県狭山市の「トリックアート展」が終了しました。会場となったのは、市民交流センターのコミュニティホールです。
お盆休みが明けてすぐ、8月18日(火)~23日(日)の特別展示でしたが、平日・週末ともに、たいへん多くの方にご来場いただきました。
場内には、20点を超える隠し絵・だまし絵のパネルがゆったりと並び、中央の壁面では、古くからの作品を紹介するムービーが流れていました。
その映像は10分以上も続きますが、きちんと最後まで見てくださる方も多く、時代を問わず楽しめる古典の魅力を、あらためて感じさせます。
さらに今回は、会場の片隅に「ひずみ絵の落とし穴」を用意しました。これは近くで見ていると、なんだか伸びきってしまったようなイラスト。ところが、ある地点から片目で見ると、床に穴が開いて見えるのです!
これをカメラ越しに見ると、より現象が引き立つこともあって、とにかく人気の撮影スポットになっていましたよ。
今回の展示では、設営スタッフさんの熱意ある演出も加わりました。
イラストの形や大きさを確認できるシートがあったり、鏡が置いてあったりして、なかには工事用の赤いカラーコーンまで置いてある具合です。
伸び伸びとした空間で、新旧の作品が織り交ざった、今回のトリックアート展。さまざまなアイデアが重なりあって、からだ全体で楽しめる6日間となりました。
ASOBIDEAでは、今後もこうした展示の企画・提案を続けていきます。開催のご相談など、お問い合わせはこちらへどうぞ。
(佐藤/ASOBIDEA)