八月の下旬、埼玉県は狭山市で大規模な遊びのイベントを開催しました。
タイトルは「パズる広場」ですが、おなじみのラインナップに新しいパズルが加わって、まさに「パズる広場の拡大版」といったところです。
会場には、定番となっている大きめのブロックパズルや知恵の輪など、自由に遊べるゾーンを用意しました。バイキングのように、好きなパズルを好きなだけ遊べます。
さらに今回は、ダンボール箱を組み合わせた特製のキューブパズルを作りました。ピースの異なる三種類は、色だけでなく難易度も違っています。
とくに手ごわいパズルには、これより小さいサイズのピースを用意して、手元で試せるようにしています。これを利用して、親子で挑戦する方も。
そして、会場の床には、数メートル四方の迷路が広がっています。「じゃんけんメイロ」は年齢を問わず人気で、「やじるしメイロ」は上級者も悩むほど。上に乗って遊べる迷路は新鮮だったようで、多くの方に楽しんでいただきました。
ただ、いろいろなパズルがある中で、自分には少し難しくて……ということもあります。そういうときにピッタリなのが、壁面を利用したパズルのパネル。
ここには過去の「つめこみくじ」から厳選したものと、新旧とりまぜたマッチ棒パズルを並べました。パネルにくっつける面白さと相まって、老若男女が楽しめるスペースとなっていたようです。
会期の終盤となる土日は、イベントも特別バージョン。会場の一角で、からくり工作やペーパーパズルを体験できるコーナーを用意しました。
どちらも専用のキットを利用して、組み立てた後に色を塗れば、自分だけのパズルが完成。ご家族へのお土産に、もしくは夏休みの課題として、大いに盛り上がっていました。
同時にイベントパズルの販売コーナーもあり、実際に遊んだものが入手できるとあって好評でした。種類の多さにビックリされたり、お子さんへの贈り物に利用されたりして、その反応はさまざま。
さて、昨年の「トリックアート展」に続いて、この会場では二度目の開催となりました。ゆったりした空間のあちこちで、のびのびと気ままに楽しむ光景が印象に残っています。
ご来場いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
このように、ASOBIDEAでは気軽にパズルを楽しめる「パズる広場」を企画・運営しています。これにワークショップを組み合わせたり、会場や参加者に応じてアレンジできる人気のイベントです。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
開催:2016年8月23日(火)~ 8月28日(日)
会場:狭山市民交流センター 1Fコミュニティホール (埼玉県狭山市)
協力:パズル工房 葉樹林、からくり創作研究会
(佐藤/ASOBIDEA)