「パズル島へようこそ!〜解ける?解けない?パズルの不思議〜」を訪ねました

以前ご紹介したように、東京都西東京市の多摩六都科学館で開催中の夏の特別企画展「パズル島へようこそ!〜解ける?解けない?パズルの不思議〜」にASOBIDEAが協力しています。先日科学館を訪れて、展示の模様を見学してきました。

バス停から科学館を目指して歩くと、企画展の大きな看板が出迎えてくれます。円形舞台のような広々とした階段を降りた先が、入口のある地下1階部分。入ってすぐの左手には、記念撮影用のパズル島のフォトスポットが。ここから床に転々と続くモチーフを辿るとすぐ、展示会場のイベントホールが見つかります。

企画展の舞台は「パズル島」。床にはいくつかの橋で結ばれた、海に浮かぶ小島が描かれています。パズルだらけの小島には5つのコーナーが用意されていて、それぞれのコーナーには手に取って自由に遊べるパズルと、パズルの背景となっている数学のKeywordに、簡単な解説のパネルが置いてあります。

ASOBIDEAは「注文の多いうみの家」「島の学校」のコーナーに協力。特に、「島の学校」の「宝の地図パズル」「宝の立体地図パズル」は「ハミルトン閉路」というKeywordに合わせ、一からパズルを設計し、企画展全体の雰囲気に合わせたデザインに仕上げました。

易しいものから難しいものまで、様々にある会場内のパズルの中で、「宝の立体地図パズル」は特に難しいものとして多くの皆さんを悩ませているとのこと。パズル島の全パズル制覇に挑戦している人には、最後の難関となっているとか。

小さな子供さんはもちろん、普段はこうした展示に手を出さないような大人の方まで、パズルを手にしたら表情は真剣そのもの。訪れた8月下旬は、展示が始まってから既に1月半ということで、たくさんの方に遊んでもらい、どのパズルも長年使い込まれたかのような風合いになっていました。

また、期間中にミュージアムショップで販売された、ASOBIDEAのイベントパズルASOBIDEAカードも好評とのことで、パズル島から帰られた後も楽しんでいただければ幸いです。

子供さんからシニアの方まで、じっくりパズルを楽しめる特別企画展。会期は今週末、9/3(日)までとなっておりますので、まだ行っていないという方も、もう一度という方も、ぜひ多摩六都科学館へお出かけください。

ASOBIDEAではこのように、パズルを仕掛けに使ったモノづくり・イベントづくりを行っております。企画提案から、実際の展示物のデザイン・製作まで、展示施設と連携したイベントのプロデュースも承っておりますので、どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

(Lixy/ASOBIDEA)