「いたこんニコニコパラダイス」を訪れました。

以前ご紹介したように、兵庫県伊丹市の伊丹市昆虫館で開催中の25周年記念特別展「いたこんニコニコパラダイス」にASOBIDEAが協力しています。先日、昆虫館を訪れて、展示の模様を見学してきました。

森の小径を抜けると、昆虫館の入口では特別展の楽しそうな虫達が描かれた大きな看板がお出迎え。ASOBIDEAが協力した「むしむしパズル」と「むしむしトリックアート」が遊べるのは、2階の第2展示室の「いたこんニコニコランド」です。階段を上ると、開いた扉には大きく2525(ニコニコ)のロゴが描かれています。

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展示室の入口すぐに、「むしむしパズル」のコーナーがありました。机と椅子が用意されているので、腰を下ろしてじっくり取り組むことができます。「むしむしパズル」は全7種類。これらが日替わりで展示されているそうで、この日は変態が学べる、幼虫・成虫の絵合わせパズルや、4種のアゲハチョウの幼虫(いわゆるイモムシ)の違いを見比べてつなげるものなど、5種類のパズルが展示されていました。

小さな子供さんから大人の方まで、パズルを手にしたら表情は真剣そのもの。難易度の高いものもありますが、展示が始まってからの一月半でたくさんの方に遊んでもらったようで、長年使い込まれたかのような風合いになっていました。

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パズルコーナーの向かいの壁面には、「むしむしトリックアート」が描かれています。花や緑で彩られたメルヘンチックな背景の中に、チョウやハチといった昆虫が大きな姿で登場。触角を模したカチューシャや、虫の眼が取り付けられたヘルメットをかぶって壁の前に立つと、まるで虫に変身したかのよう。子供用にはハチスーツや、腕を通して着られるチョウの羽も用意されていたので、思い思いの姿に変身して楽しんでいました。

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これらの展示だけでなく、他にも楽しい企画が満載の特別展。会期は8月末で一旦終了となりますが、好評につきパズルを含む一部の展示は継続されるそうです。夏休みにご都合がつかなかった方も、機会がありましたら伊丹市昆虫館へ出かけてみてください。

(Lixy/ASOBIDEA)