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灘中学校・高等学校でパズルの講座を担当しました。

昨年に続き、兵庫県神戸市の灘中学校・高等学校の「土曜講座」で、パズルをテーマに山田がお話をしてきました。中学2年生から高校2年生までを対象にした、「キューブパズルを作ろう」「タングラムの世界」という2本の講座です。

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「キューブパズルを作ろう」では昨年同様、LiveCubeを使ってパズルの設計に挑戦してもらいました。最初に既存のデザインを紹介した後、50名の生徒で一斉にパズルの設計を開始。その後、自分が設計したパズルを隣の生徒と交換して、オリジナルデザインのパズルを解いてもらうという流れです。解かれて悔しがる生徒から、解けなくて悔しがる姿を見てみてニヤっとする生徒まで、パズルデザイナーの苦労と喜びを味わってもらう90分となりました。

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もう一つの講座は「タングラムの世界」。シルエットパズルの代表格であるタングラムの歴史や、タングラムをモチーフにした製品の紹介を中心に、他のシルエットパズルや、それらを用いた研究のお話など盛りだくさんの内容でした。講座の途中では紙からタングラムのピースを切り出し、一連のタングラムパラドックス問題に挑戦してもらいました。

講座はどちらも定員いっぱい、熱気にあふれた教室となりました。生徒さんからの感想・メッセージでは「帰ってからもらった問題に挑戦してみたい。」「タングラムの歴史や奥深さに驚いた。」「全然解けない…」「頭が疲れました。」「またパズルの話をやって欲しい。」と、思い思いに楽しんでもらったようです。生徒さんの反応も良く、講師としても楽しい時間を過ごせました。

ASOBIDEAではご要望に応じて、パズル・トリックアートなどを題材にした講座を企画・提案しています。物事の考え方を学ぶ講義スタイルや、手を動かすワークショップなど、さまざまなスタイルを提供できますので、どうぞお気軽にご相談ください。

(Lixy/ASOBIDEA)


大凧会館でおもちゃで遊ぶイベント

昨夏にお世話になった、滋賀県東近江市の世界凧博物館 東近江大凧会館にて、明日から始まるシルバーウィークの期間(9/19~9/23)に、独楽、知恵の輪、紙風船、お手玉などで遊べる「色んなおもちゃで遊んじゃおう!!」というイベントが行われるそうです。期間限定でASOBIDEA CARDも販売されるとの事、お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

館内には凧がいっぱい(写真は昨年の企画展の様子)。
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イベントの詳細は、大凧会館のブログをご覧ください。

(Lixy/ASOBIDEA)


“伊勢まつり”に参加します。

昨年に続き、スタジオのある伊勢市の年に一度の大イベント「伊勢まつり」に、「パズる広場」として参加します(写真は昨年の様子)。

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伊勢市駅前から高柳商店街にかけての一体を会場に、神輿や太鼓、パレードやダンスのパフォーマンスに、多くの出店が立ち並ぶ、とても活気のあるイベントです。
「パズる広場」は昨年と同じく、会場の真ん中、尼辻交差点の近くに出店を予定しています。ビッグサイズの木製パズル・知恵の輪など、新作も加えたくさんのパズルを用意して自由に遊べる空間を作りますので、ぜひお立ち寄りください。ご好評をいただいている「ASOBIDEAのイベントパズル」や「ASOBIDEA CARD」「からくり工作キット」も新作を加え販売する予定です。

昨年の様子は、連載「はじめての伊勢まつり」にまとめられていますので、どうぞご覧ください。

ASOBIDEAでは、子供も大人も夢中の参加型イベント「パズる広場」を企画提案・運営しています。いつでも、お気軽にお問い合わせください。

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日時:2015年10月10日(土曜日)10:00~21:00・11日(日曜日) 10:00~17:45
会場:高柳商店街周辺~伊勢市駅周辺 (三重県伊勢市)
主催:伊勢まつり実行委員会
※くわしい情報は、運営先の案内ページにもあります。

(Lixy/ASOBIDEA)


兵庫県宝塚市で「からくり工作教室」を行いました。

昨年「パズる茶屋」でお世話になった、兵庫県宝塚市のギャラリー六軒茶屋で8/29(土)、30(日)の2日間、「からくり工作教室」を行いました。

広々としたギャラリーで開かれた「夏休み体験コーナー」の一角に、ASOBIDEAのブースがありました。「からくり箱」は、箱根の職人集団からくり創作研究会が製作した、仕掛けのある秘密箱です。それが工作キットとなっており、今年のラインナップは、全10種類。完成サンプルを展示して、訪れた子供達には好きな箱を選んで貰いました。

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子供達はスタッフの指導のもと、真剣な表情で、ボンドを付け、パーツを組み合わせていきます。箱の形が出来上がったら、色を塗り、好きな絵や文字を描いて、世界にひとつだけのからくり箱が完成! 工作の後は併設されたミニパズる広場で遊んだり、他のブースを覗いたり。会場には木工細工や竹細工、キャンドル作りといった工作もあったので、夏休みの終わりに子供達は手を動かして、楽しい思い出を作ったようです。

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その他にも、ミニパズる広場では付き添いの保護者の方や、通りすがりに入ってくださったという大人の方もたくさん遊んでおられました。中には、スタッフが着ているジャケットの背中にあるASOBIDEAのロゴをあしらった迷路で遊ぶ子供も。「昨年(パズる茶屋)楽しかったので今年も来ました」という親子連れもいました。昨年とは違う種類のからくり箱を作ったり、パズる広場で遊んだり。年齢を問わず、パズルを楽しむ皆さんの姿を見ていると、今後ともこの場所で定期的に開催して行けたら、と思いました。

ASOBIDEAでは、紙や木のパズルを中心としたワークショップを企画しています。作って遊べるパズルの工作教室は、大人、子供問わず大人気です。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

(Lixy/ASOBIDEA)


「いたこんニコニコパラダイス」を訪れました。

以前ご紹介したように、兵庫県伊丹市の伊丹市昆虫館で開催中の25周年記念特別展「いたこんニコニコパラダイス」にASOBIDEAが協力しています。先日、昆虫館を訪れて、展示の模様を見学してきました。

森の小径を抜けると、昆虫館の入口では特別展の楽しそうな虫達が描かれた大きな看板がお出迎え。ASOBIDEAが協力した「むしむしパズル」と「むしむしトリックアート」が遊べるのは、2階の第2展示室の「いたこんニコニコランド」です。階段を上ると、開いた扉には大きく2525(ニコニコ)のロゴが描かれています。

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展示室の入口すぐに、「むしむしパズル」のコーナーがありました。机と椅子が用意されているので、腰を下ろしてじっくり取り組むことができます。「むしむしパズル」は全7種類。これらが日替わりで展示されているそうで、この日は変態が学べる、幼虫・成虫の絵合わせパズルや、4種のアゲハチョウの幼虫(いわゆるイモムシ)の違いを見比べてつなげるものなど、5種類のパズルが展示されていました。

小さな子供さんから大人の方まで、パズルを手にしたら表情は真剣そのもの。難易度の高いものもありますが、展示が始まってからの一月半でたくさんの方に遊んでもらったようで、長年使い込まれたかのような風合いになっていました。

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パズルコーナーの向かいの壁面には、「むしむしトリックアート」が描かれています。花や緑で彩られたメルヘンチックな背景の中に、チョウやハチといった昆虫が大きな姿で登場。触角を模したカチューシャや、虫の眼が取り付けられたヘルメットをかぶって壁の前に立つと、まるで虫に変身したかのよう。子供用にはハチスーツや、腕を通して着られるチョウの羽も用意されていたので、思い思いの姿に変身して楽しんでいました。

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これらの展示だけでなく、他にも楽しい企画が満載の特別展。会期は8月末で一旦終了となりますが、好評につきパズルを含む一部の展示は継続されるそうです。夏休みにご都合がつかなかった方も、機会がありましたら伊丹市昆虫館へ出かけてみてください。

(Lixy/ASOBIDEA)